株式会社funky jumpを設立しました。社名に込めた想いを。

どもども。青木です。

 

表題の通り株式会社funky jumpを設立しました。

行政書士の方にお願いして登記していただいたのですが、
「そういえば設立っていつだっけ?」と訊いたところ
2月4日ですよ。と。

 

昨日やん(記事作成時点)

 

ということで晴れて経営者という身分になりました。

前回うにうにと悩んでいた登記の場所ですが仙台にしました。
“東北から世界に冠たる大企業を”という気持ちを持って。

まぁ詳しくはこちらから。

 

gohandesuyokun.hatenablog.com

 

さて、社名ですがすごく悩みました。
株式会社聖徳という名前でハンコまで発注しながらうにうにうにうにと。

 

最終的なfunky jumpという社名に込めた想いをシェアしたいと思います。

端的にいうと僕のFacebookプロフィールでも、このブログのトップ画でも跳んでますよね。アレです。

 

僕はダンスのムーブの中でもfunky jumpが一番好きです。

そもそもfunkという言葉、今でこそ「イカしてる」「個性的」という言葉がありますが、原義的には「くさい」「土着の」「田舎っぽい」という意味であります。
白人が黒人の体臭を指して「くさい」といっていたスラングだったとも言われています。

 

それを黒人が「そうさ、俺らはfunkyだ。一人ひとり違うフレーバーがあるんだ!」と逆手に取ってfunkyという言葉をポジティブな言葉にしていったというストーリーが。

funk musicが生まれた頃のアメリカはひどい黒人差別の時代でした。
いわれのない罪で逮捕され、街でもはびこる差別に多くの黒人が心を痛めていました。

funk music、そして私の好きなダンスジャンル、lockingはそんな中、
「歌っている時、踊っている時くらいは明るく楽しくやろうぜ」
「俺たち黒人は怖くないよ!」

という願いが込められていたといいます。

funkの帝王ジェームズ・ブラウンキング牧師が暗殺された際も、
怒り狂う黒人に対して“平静を保つことでキング牧師の名誉を讃えろ”と呼びかけ、
アメリカ中の大都市で起こった暴動に反し、ライブが行われたボストンではジェームズ・ブラウンの努力もあって何も起こらなかったといいます。

※詳しく知りたい方は下記のブログへ。https://plaza.rakuten.co.jp/suzerandall/diary/200504050000/

 

いつしかfunk musicはディスコやrock,クラブミュージックにも大きな影響を与える一大カルチャーに。

コミカルで思わず踊りたくなってしまうfunk。そんな事業を生み出し、新たなカルチャーを創るような一大ムーブメントを起こせる会社にしたい、と思っております。

 

さて、皆もfunky jumpしてみましょう。
普通にジャンプして、宙に浮いたら思いっきり脚を引きつける。
そして状態は一点を指差しバシッとアイビーム(熱視線)を投げましょう。

ほら、なんだか楽しい気持ちになりませんか?
僕と一緒に人類文化の進展をテーマに踊ってくれる仲間も探しています。

 

ということでまずは設立ご挨拶でございました!

 

※この動画の冒頭にやってるのもfunky jumpです。


20190104:funky jump

 

そうそう、サービスロゴはこんな感じで進んでいます。

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聖徳太子

まだまだ準備中ですが、そちらはおいおい。

 

生まれたての会社ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

株式会社funky jump 代表取締役社長 青木雄太



 

原体験 〜僕はあの震災から逃げたのではないか〜

どもども。青木です。

 

ここ2,3日うにうにと悩んでいることがあります。
それ自体は大きなことではないのですが、「本店所在地をどこにしよう」具体的には、仙台にしようか、東京にしようかで悩んでいます。

 

こんなときは言葉にしてみようと思いつらつらと書き連ねていきます。

悩む要因は活動拠点、自身のサービスがきちんと顧客の役に立つかを検討するには東京で今協力していいただいている方々と一緒にやらせていただければと考えています。

しかし、仙台で起業したいという思いがあり、仙台で登記をし、活動拠点を東京とすると本社所在地での営業実態がないために最初の資金調達、銀行や政策金融公庫からの借り入れが厳しい。

一方仙台で起業し、仙台を拠点にするとどうしても活動の中心となる東京が遠くなってしまう。

「東京で起業し、東京を拠点としたらいい」という手段が出てくるのだが、どうも踏ん切りがつかない自分がいる。

 

ということで、今日トミー(チームメンバーの1人)くんを寒い新宿駅で待っていたところで思いあたったことがありました。

 

震災直後に感じていた「僕が崩れたら皆が崩れてしまうのではないか」という気負い。
仙台を離れる際に、一緒にボランティアセンターを運営していた町内会長さんに別れの挨拶をしたときに、なぜか涙したこと。
ボランティア活動をするときになんとなく感情移入できなかったこと。
仙台の、特に沿岸部のソーシャルシーンに対してうにうにとした感情を持っていること。

 

震災のときは仙台市内の菓匠三全で、群馬から来た友達のお土産を見ていました。「なんだその着メロ」と笑った音は、緊急地震速報でした。

 

家に帰って家具のほとんどが倒れているのを認めてからは避難所でボランティア、特に英語が話せたので外国人の方との通訳を担っておりました。暖房器具の足りていない体育館は寒く、固いステージの上に体を横たえると寒さが下から伝わってきました。ラジオからは荒浜で200名の遺体があがったと繰り返していました。

翌朝の河北新報を見て、これはキャンプではないということを知りました。

フィリピン人クルーを率いた韓国人キャプテンを韓国領事館にお連れした際に、当時のインターン先の議員名簿に☓がついていました。頭の中が真っ白になって議員会館の裏で気が済むまで泣こうと思って泣いていたのを覚えています。ちなみにその人は生きていました。

その後ライフラインが復活し始め、避難所で電気がショートしていたため爆発炎上事故(けが人なし)もあったため閉鎖することに。

そこで多くの人の優しさにも触れました。
「パソコンはネットに繋がっているか?」
「繋がっているよ。使う?」
「あぁ、ならいいんだ。君が持ってないのなら貸してあげようと思って。」と声をかけてくれた中国人。

布団を運び出すのを手伝っていたら、
「君は何時に仕事が終わるの?僕たちは3人いて、3人とも布団あるから、寄れば君の入るところくらいあるよ。終わったらおいでね。」と言ってくれたインド人。

一方で自分の身さえ無事ならどうでも良いという人もいました。

 

閉鎖された避難所から友達の家へ移動しました。
そこは電気が復旧していて、テレビで福島第一原発の建屋が吹き飛ぶ映像、ACのぽぽぽぽぽーんが繰り返し流れていました。

 

そこで仙台を脱出しようという話しになり、新潟への高速バスを使って群馬に帰りました。
そこで初めて津波の映像を見ました。

それから大学が始まり、
議員事務所でのインターンシップは今だからこそやらねばならないという思いで、ドットジェイピーでの活動をしていました。

 

時は飛んで大阪で仕事をしていた時、
酔っ払うと泣きながら「東北に帰りたい」と言っていたようです。(記憶はちょっとある)

 

なぜ「東北に帰りたい」と泣いていたのか、
今日新宿駅で気づいたような気がしました。

 

きっと、あの時私は東北に忘れ物をしてきてしまったのだと思います。

“可哀想な東北”と言われる度に言っていたのは、
「今必死で歯を食いしばって生きている人がいる。
 可哀想なことなんてなにもない。」
ということでした。
当時のドットジェイピーでの活動も、
「東北がいかに強いか、いかに元気かを全国の他支部に知らしめる」とよく口にしていました。

 

しかしきっと、その“今必死で歯を食いしばって生きている人”の中に、
自分は入っていないのだと思います。

 

きっと心のどこかで“自分が逃げたと思っている”のだと思います。
大学が始まって仙台に帰ってきた自分は愕然としました。

 

インターン先だった石巻がめちゃくちゃになっていたこと、
女川の研究所が完全に破壊されていたこと、
三陸の防災センターを、閖上の、陸前高田市の更地を見たこと。

そしてそこに遠方から大学を休学した学生が活動していたこと。
肉親が亡くなりながら、他人の家族を探す人。
「こんなことなら海なんてない方がよかったんだ」と漏らす、
海と共に生きてきたおばあさん。

 

当時言語化できなかったのですが、
「自分は何もしていない」と感じていたのだと思います。 

 

きちんと“悔しい”という気持ちを認識したのは復興支援の会合でした。

「震災特需が無くなれば我々東京の人間が東北に来ることもなくなる。」
そう言われたのは衝撃的でした。

それに加えて、(聞いた話しなので定かでないですが)国分町の街には店を閉めた地元の飲食店の代わりに関西資本がやってきて、特需を飲むだけ飲んで帰っていった聞きました。

 

もしかしたら、今度は自分がそうなってしまうのではないかと思うのです。

あの時一緒に闘えなかった忘れ物をそのままに。

今東北各地で闘っている起業家の方々がたくさんいます。
確かにそれは東北でフィットする事業だからであって、私のものはフィットしないかもしれない。

けれど、「僕が崩れたら皆崩れる。だから、僕が範たらねば。」という忘れ物は、
一度胸に秘めながら、気づいたら置いてきてしまっていた大切なものは、
僕が人生をかけて、いつか取りに行かなければならないのです。

 

「仙台は支店経済だから…」
「東京に行かないと面白い仕事がない」
東北大学生はきっとウチなんて面白くないでしょう?」
そんな後ろ向きな言葉を消したいのです。
緑に抱かれ、広瀬川と共にゆっくりとした時間が流れる愛しき仙台の、欅並木から漏れる光のように夢と希望に満ち溢れた世界を作っていきたいのです。

あの時ヒーローになりそこねた、その忘れ物を取りに。

仙台から世界に冠たる大企業を。

 

『本当にたくさんの命が奪われた。
 仲間、家族、恋人を失ったものも大勢いるだろう。

 だからこそ思って欲しい。
 彼らはなぜその命を散らさねばならなかったのか。

 見据えて欲しい。
 ここに生き立つ我々が何と立ち向かうべきなのかを。』

 ―交響詩篇エウレカセブン ユンゲルス―

 

もう少し、色々なことを含めて考えてみます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

2018年コワーキングスペース探訪記 〜約20件のコワーキングと100人の利用者から見えてきたこと〜

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どもども。青木です。

 

さて、お正月の投稿で私の師匠・ポンタさんがオープンアンドシェアについて投稿されてました。「大意はノウハウを隠すよりも公開したらええ。そうしたら自分の間違いや足りていない視点にも気づける。」というてらっしゃいまして、なるほどと思ったのでこの記事を書いてみました。読んだ方々も何かお気づきの点があったらコメントいただけると嬉しいです。

僕のサービスについてちょろっと説明しつつ、私が2018年に見歩いてきて感じたコワーキングの価値についてつらつらと述べていこうと思います。(元記事もいいので見てね。)

 

■そもそもなぜコワーキング探訪記なんか書けるのか

僕が「100人とお話しても1人目の内容を思い出せる」をコンセプトにサービス開発をしているのは先日Facebookにて記述した通りです。

少しそのサービスを遡ると、「フリーランスの人ってどうやって仕事を取ってきているのだろう」と考えフリーランスを追いかけたのが始まりでした。

私が独立するにあたって「誰かが、自分の能力に合ったまぁまぁ楽な仕事を、いい値段で持ってきてくれたら嬉しいな〜」と思ったからです。(あまりに怠惰な発想!!)

 

ということでフリーランスの人や経営者を追いかけていったのですが、
その中で「紹介」というキーワードが自分の中で大きくなってきました。

また、フリーランスの方々がコワーキングスペースを拠点とされている場合もままあり、よし、いっちょ見に行くか!となったのが最初です。

ちなみに書いてみて「20件って大したことないなぁ」と思ったのですが、
まぁ書くことに意味があるでしょう!ということでいってみよー!

 

コワーキングスペースってなに?

コワーキングスペースには色々あるので一旦定義を確認しておきましょう。

コワーキング(Coworking)とは、事務所スペース、会議室、打ち合わせスペースなどを共有しながら独立した仕事を行う共働ワークスタイルを指す。(Wikipediaより)

はい、このワークスタイルを可能にする場所がコワーキングスペースですね。
こんな感じで違和感がある人はいないと思います。

 

コワーキングスペースは掘れば掘るほどその設立目的に違いがあり、運営方針に違いがあることがわかってきました。例えば歴史の長めなコワーキングスペースだと「遊休不動産の活用で始めた」「オーナーの趣味」などに始まり、最近大企業が相次いで開設しているスペースだと「イノベーション拠点として」だったり、「社外人材・情報との接点」など様々に違いがあります。

 

ちなみに利用者はどんな意図で使うのかというと、
「事務所費を安く抑えたい」「さすがに家では仕事にならないから」「交流の場として」「よく行くエリアなので拠点にしたい」など様々に意図があります。
中には利用料無料のスペースでマルチの勧誘や保険の商談も行われているなど、
けっこうカオスです。

 

利用者の意図もメチャクチャなのでコワーキングスペース側はいろんな対策をします。

・面談を設定して利用目的やコミュニティに対して何が貢献できるか確認する。
・利用料を取らずとにかくたくさんの人に来てもらう。
・イベントをしまくって多様な人が来るようにする。
利用規約に抵触する行為を行う人をマネージャーがサーチアンドデストロイする。

などなどです。

 

コワーキングスペースはコミュニティをどう捉えているか

さて、本題に入っていきたいと思います。
スペースも利用者も目的は様々な中で重要視されているのがコミュニティであることは(We Work(ニューヨーク発のシェアオフィス。ソフトバンクから累計74億ドルの出資を受け、昨年上陸した日本でも東京を中心に既に14拠点を構える。)の到来とその人気(入居者数はともかく(単純に私が知らない)見学者がたくさん!!)からも明らかになってきました。)

 

そこでコワーキングスペースも様々なコミュニティ活性化施策を実施します。
・イベントの開催
・利用者への声かけ
SNSグループの作成(特にWe Workは専用のSNSがあります)
・今いる利用者の見える化(名刺を置いたり、会員証かざすとログインしたことが伝わる、など)

この中で重要になってくるのがコワーキングスペースごとが検討しているコミュニティの範囲です。

例えばコワーキングスペース自体がクローズド(ドロップイン(一時)利用不可・利用登録者(入居者)のお客さんのみ入れる)ような状況だったり、もう内も外もない(たくさんの人が出入りする)ケースだったり、入居者のためになるイベントを開いて交流を促進したりなどもうほんとに多様なのです。

そこで利用者同士のマッチングを起こしてコミュニティ化するわけですね。
アメリカやドイツでは利用者同士がよく「ヘイ、はじめましてだね。君は何しているの?」みたいな会話が繰り広げられるそうですが、日本ではそうもいきません。

なにか利用者同士がコミュニケーションを取るような「言い訳」を用意する必要があります。そこでコミュニティマネージャーの出番です。「あ、青木さんちょっと紹介したい人がいまして〜」と声をかけていくわけです。それによりマッチングが成立し、コミュニティの糸が一本繋がります。それをいくつも何度もやってだんだんメッシュ化していくわけですね。

 

■コミュニティを作ると何がいいの?

さて、そもそもコミュニティを作ると何かいいことがあるのでしょうか。
それは「ここじゃないとダメ」という理由になるから、もっと直接的に言えば利用率が上がり、離脱率が下がり、新規流入が増えるのです。

今やただ執務するだけならカフェだって家だっていい。
バーチャルオフィスに登記し、電源を備えたカフェでコーヒーチケットを使ったらもしかしたらシェアオフィスよりも安上がりかもしれない。

しかし、コミュニティを作ることがこれらの選択肢をより強力に否定します。
コミュニティが存在することでコワーキングスペースを利用する価値がものすごく上がるのです。

 

ではコミュニティとは何か。
コミュニティの実態は「利用者同士間における相互の問題解決が行われる集団」です。

コミュニティが形成されるためにはいくつか必須要素があって、
・互いのステージが似ていること(差がありすぎると相互の問題解決にならない)
・問題解決の行為に報酬があると期待できること(giveだけではなりたたない)
・互いの課題が顕在化されていること(なんでもgiveすりゃいいってもんじゃない)

この辺りがきちんとできているとコミュニティ化していきます。

 

■コミュニティを作れないともう人を集められない

コワーキングスペースにおけるコミュニティはもうほんとに重要です。
そこには行動経済学上の様々な効果が働いています。

ウィンザー効果:
  口コミですね。誰かが良いと言っているものは良いものに見えてきます。

スノッブ効果:
  「皆と違う」ってやつです。コミュニティはできてしまえば構成員によって得意な課題が変わってきます。コミュニティがないと「違い」にならないわけです。

・ヴェヴレン効果:

  高価であればあるほど価値を感じる、という効果です。例えばどんなにオシャレなスペースでも利用者がいなければ「あれ、ここ使ってる俺イケてない?」という気持ちになります。

 

これが悪い方向に働くともう最悪です。

ウィンザー効果によって「あそこ微妙だよ」と言われれば足を運んでもらえず、
スノッブ効果によってせっかく来た人が「なんかオシャレなだけだなぁ」という感想だけ残して去り、
ヴェブレン効果によって「あそこ行ってみたけどイケてないわ」という発信源になってしまいます。

一方逆手に取ったWe Workの手法は鮮やかです。
鳴り物入りでやってきて、オシャレな上にたくさんの人が行き交い、
入居者が満足げに来訪者と接する…。

 

We Workに入居している方にもインタビューしてみたのですが、
入居後最も感動したことを伺ったところとても印象深いコメントをしてくださいました。

We Workに入居して最も感動したことは入居したその日、
専用SNSで「Welcome to We Work」というメッセージを受け取った時です。

と仰っていました。「世界と繋がる感覚に震えた」ということですが、特にビジネスのやり取りがあったわけではないとのことです。
ここから実態以上に“コミュニティに対する期待感”が重要であることがわかります。

なので「あそこはイケてない」という評判はもの凄くダメージのあることなのです。

 

2018年もコワーキングスペース、特に大企業が主催するスペースが多く誕生しました。
実際に訪問してみるとその盛り上がり方やコンセプトは様々です。

特に特に無料であったり安価な利用料で使えるスペースは徐々に成果が求められてきます。
何か新しいサービスが生まれた、自社の社員が何か刺激を受けて行動を起こした、などそのスペースがただ消費されていないことを社内でも示す必要があるでしょう。

有料でも人が集まっているのに、無料なのに人が集まらないスペースも増えてきています。

利用者同士での問題解決を促進し、コミュニティを形成することがよりシビアに求められるでしょう。また、有料で人が集まっているスペースも、「スペースが利用者に与えた価値は何か」がわかっていないと簡単にひっくり返ると思います。利用者・入居者の自力に頼りきってはいけません。

 

以上、コワーキングスペースと利用者の方々に伺った色々から所感をまとめてみました。
ここまで読んでいただいた皆さんありがとうございました。

群馬県民なら誰もが知ってる上毛かるたが深かったから聞いてってくんねぇ。

どもども。ごはんでございます。

 

去る10月28日は何の日か知っていますか?

…そう、まぁ皆知ってますよね。

 

群馬県民の日です。

各種博物館や美術館が割引、無料になるのですが、
なんとディズニーランドまで安くなります。

さて、そんな日に私は奇しくも群馬にいました。
そして実家にて次のチラシを発見したのです。

 

第97回企画展「上毛かるたの世界」 群馬県立歴史博物館

 

おぉ、これは気になる。

 

知ってますか?上毛かるた

大阪の小学生は勉強ができるのより、運動ができるのより、面白い子が偉いらしいですが、群馬の場合はこのかるた。

 

そう、上毛かるたが強いやつが偉い。

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こんな感じ。

各地区で2位~4位までなら団体戦、1位なら個人戦に出れるのです。

大会の直前に家族で上毛かるたを行い、先達に勝利を収めた若武者達が
意気揚々と向かう姿は群馬の冬の風物詩…と勝手に生き物番組みたいに話していたのですが。

 

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わりと公式だった。まるで渡り鳥かなにかのよう。

 

 

 

さて、まずはグンマーな皆様に上毛かるたの初版をご覧いただきたい。

 

 

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見よ、このビビットカラー。

こんなにビビット。作成されたのは1947年。
まだ戦争の爪痕も残るこの時期にどうしてこんなかるたが作られたのか。

 

と、この記事を書くのに資料を集めていたらバッチリ紹介されている記事がありました。

 

www.projectdesign.jp

上毛かるたは1947年、群馬県吾妻郡生まれの浦野匡彦(後に二松学舎大学学長、群馬文化協会初代理事長)の発案で誕生した。浦野は、終戦で中国から日本に戻り、国土と人々の心の荒廃に衝撃を受けた。また当時の日本ではGHQにより「修身、日本歴史及び地理の停止」がなされ、郷土の歴史や文化が断絶してしまうことに危機感を覚えたという。

「暗く、すさんだ世の中で育つ子どもたちに何か与えたい。明るく楽しく、そして希望のもてるものはないか」と考案されたものが上毛かるただった。読札は公募で集められ、学者や郷土史家など18人による編纂委員会でとりまとめた。絵札は洋画家・小見辰男が担当した。

 

なんか深い。(小並感)

 

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「国造り四本柱の札」知らなかったよ…。。

 

上毛かるたをやったことある人なら気づくかもしれない“赤い読み札”。

 

「い」と「ら」なのですが、それぞれ、

「い」:
荒廃した日本が元気を取り戻してもらいたい、その活力を群馬から発信したいという思いからいろはかるたの最初の文字である「い」の札が赤く染められました。


「ら」:
上毛カルタ製作時、日本はGHQの占領下でした。
その為、指令により小栗上野介忠順、高山彦九郎国定忠治といった人達が読み込めませんでした。
しかし何とかこれらにも日の光を当てたいと願った製作者は、群馬で有名な雷と空っ風という気象現象にたとえて読み込む事にし、その強い思いを赤い札で表現しました。

だ、そうです。

 

深いなぁ。(再)

 

他にも田山花袋がなぜ選ばれたとか、新田義貞をどうやって通したとか色々と勉強になることだらけなので気になった皆さんはぜひ群馬の森へ行ってみていただきたい。

 

上毛かるたの世界は12/9までやってるよ!

 

ちなみに小学生の頃の私は

上毛かるたに当然全国大会があると思っていた。

のですが、大人になって無いことを知りました。当たり前ですね。

 

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全国大会、できてた。

なんと全国大会(キングオブジェイエムケイ)はできてるわ、謎のアプリはあるわで群馬県民の深い愛県心と先進性に触れるいい機会になりました。

正直めちゃくちゃおもしろかったです!

 

さて、最後に群馬県民鉄板の質問、必ず盛り上がったあと微妙な空気になる質問をします。

 

「なぁ、運動会、何団だった?」

群馬県民以外は青とか白とか色の名前らしいですが、
群馬は近隣の山の名前です。

だいたい「赤城団」「榛名団」「妙義団」までは一緒で、最後の白とか紫が地元の山なのです。

ところが、その地元の山がマイナーすぎて伝わらないんですよね。
ちなみに私は小学校を2校経験しているのですが、1校は武尊山、2校目は子持山でした。どこに住んでたかわかるかな?

 

と、思ってたらすごい調査結果を見てしまいました。

各校の校歌に詠み込まれている山です。

 

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まさかの校歌に詠み込まれている山を調べた調査が。

皆さんの母校では、どんな山が詠み込まれていましたか?

ということで、群馬の森にレッツゴー!!

※館内は撮影OKです(一部ダメ)

 

「やりたいことがないんです。」というつぶやきに応えてみようと思う。

どもども。ごはんですよ

 

最近「やりたいことがない」という相談をよく受けます。

それは最初、就活中の大学生だったのですが、最近アクセラレーターの説明会でもよく聞くのです。

人間は基本的にやりたいことなんてない。

僕はそう思っています。
というか、多くの方が「やりたいこと」という言葉でイメージするのって、

 

「うぉぉぉぉぉぉ!!超やりてぇぇ!!飯食うのも風呂入るのも寝るのも忘れたぁぁぁ!!!」

みたいなもんじゃないでしょうか。
燃えてますねー、熱いですねー。

 

こんな「やりたいこと」に出会えるのはまずない、ということをお伝えしたい。

そう、多くの人が勘違いしているのです。
環境を変えたら、めちゃくちゃ頭を絞ったら、誰かに出会ったら、
まさに"稲妻に撃たれるような出会い”があると勘違いするのです。

 

そう、「やりたいこと」は育てる必要があるのです。

 

例えば私は人生で2つほど熱中したものがあります。

1. 受験勉強

2. ストリートダンス

です。

 

今は熱中から遠ざかっている(嫌いなものを勉強するガッツはない)のですが、

少し振り返ると共通点があります。

次の3つです。

 

・目的:なぜやるのか、理由があること

・環境:打ち込めるだけの環境が整えられていること

・仲間:一緒にやる仲間がいること

 

さて、ここから振り返ると

■受験勉強

目的:当時好きだった子が京都に行くというのでどうしても京都大学に行きたかった

環境:塾に行かせてもらえた、教材をどれだけ買おうと何も言われなかった、先生がサポートしてくれた。

仲間:同じ大学ではないが、一緒に猛勉強する仲間がいた(なんと今の家主)

 

■ダンス

目的:バトルで勝ちたい、ショーでカッコよくキメたい

環境:何時でも練習できる場所があり、何時でも練習しても翌日に響かなかった

仲間:一緒に踊る仲間や先生がいた

 

このあたりが揃うと…ではない。

 

このあたりのどれかがあって、続けられるとだんだんと要素が揃ってきて、

本当に"やりたいこと”になってくるのだと思います。

 

これが揃ってないのに「はぁ、やりたいことがない…」というのは麻雀でいうところの人和を狙って麻雀やってるみたいなもんです。

あ、人和は自分が一回もツモってないのに人の捨て牌でアガることです。

 

でもね、ここまで読んでくれた皆さんの気持ちもわかります。

そうは言ったって、燃えるナニカがすぐ欲しい!!

うんうん、そんな時はこれだ。

 

gundam-bf.net

ガンダムビルドファイターズトライを観ていただきたい。

主人公のカミキ・セカイは次元覇王流拳法(カッコイイ!!)の門下生として生きてきたのだが、
ホシノ・フミナに無理くりガンプラバトル部に誘われる。

ここで本当に「オモチャじゃねーかボケ!!」ということで帰ろうとする。

しかしフミナに「一回だけやってみ?」とまた無理くり実演させられたことで心境の変化が起きる。

あとは皆さんのために簡潔に表現すると

・ライバルの登場

・大会での敗北

ガンプラを組む勉強

・恋のドタバタ

・大勝利!!(観てない皆さんにネタバレはできないヨ!!

である。

 

いいかお前らよーく聞け。もう一度言うぞ?

"やりたいこと”は育てる必要がある。

 

さて、閑話休題
少し話を戻して、もう少しリアルなところにいきましょう。

"やりたいことがない”皆さんの多くが気づいていないことがあります。

それは、ちゃんと"やりたいこと”探しをしているということです。

 

なんかね、皆悩んでるんですけど、悩みながら行動している自分を見ていないんですよ。

例えば冒頭のアクセラレーター説明会にきている人。
やりたいことがないですか?

本当にやりたくない、もとい、興味がなかったら来ないでしょう?

なんで"やりたいことがない”と言ったあなたは、
僕が「何かプランを考えてるんですか?」と訊いたら
「省エネとか…面白いかなって…」

あるじゃん!!!!

私ここ2年は少なくとも「省エネ」って口に出した覚えがない。いや、多分言ったけど覚えてない。
ここで何が起きているかというと、
私は省エネに対して何ら近づいていっていないんです。

でもその人は近づいていっているんです。

なのにその過程を、"燃えてないから”="やりたいことがない”という簡易な言葉で見ないでいるのです。超もったいない。

その人は少なくとも、私よりずっと「省エネ」をやりたいのです。

 

そこで大切なことはもう一つ。

例えばビジネスプランを出したとしましょう。
それが通らなかったとする。
そこで辞めるなら、ビジネスプランを出すまでやりたかったのです。

諦めなかったら「もう一回頑張ろうと思った」までやりたかったのです。
いきなり人生かけたり命かけたりしちゃダメです。

"やりたいこと”は小刻みに。

あまり自分を追い詰めず、少しずつ少しずつ、やりたいことに近づいていきましょう。

以上ごはんのつぶやきでした。

ペヤング 超超超大盛りGIGAMAXに登頂しようとした件

どもども。青木です。

 

もう世界中がご存知だと思いますが、
まるか食品のメイン商材、ペヤングソース焼きそばに超超超大盛りGIGAMXという商品が発売されました。

www.peyoung.co.jp

知らない人がまぁまぁいたので
ペヤングの由来について触れます。

ペヤングとは"ペア"で“ヤング”の略。故にペヤングです。
若い二人にペアで食べていただきたい、という願いが込められています。センスが良いな、神なのかな?

さて、もう色んな人が書いてますが、
僕も食べてみました。

 

まずはスペック。

エネルギー
2142kcal
ナトリウム
5.3g
たん白質
28.5g
脂質
120.7g
炭水化物
235.3g

 

 

 

(上記リンクより)

 

エネルギー2142Kcalもさることながら、脂質120.7g、食塩相当量13.5gということで本気で殺人的です。

 

ペヤングをこよなく愛する青木ですがこれはイケるのだろうか…。

今回のお供は粉チーズと揚げ玉です。
いつも超大盛りを食べる時は粉チーズだけなのですが、
この量はさすがにキツいので食感を変えるために揚げ玉を用意。

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万全の態勢。



 

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なんかかやくがデカい。

さて、お湯を投入します。

 

待っている間に…。

 

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お腹を守るためにヨーグルトを食べます。

 

 

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ちゃんと蓋の裏についた野菜も落とします。

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完成。




さぁ、食べていきます。

 

食べる。

 

食べる。

 

食べる。

 

ワシワシ行けます。

 

ワシワシワシ…。。

 

いや、実は3口目くらいで飽き始めました。
昔大学一年生のとき、テストが終わったテンションで男6人、サトー商会(業務用スーパー)に行き、2Lアイスを一つずつ買って早食い競争を初めた時のことを思い出しました。

あぁいうのって、美味しいのは2口目までなんですよ。

「え、これ、全部食べるの?ほんとに?」みたいな。

ちなみにアイスの時はなんとか2Lを食べましたが途中でラー油や醤油をかけて食べるやつもいました。追い詰められた人間は何をするかわかりませんね。

 

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この辺でもう飽きてた。減ってる?

まだまだァ!!私のペヤングへの愛はこの程度では終わらぬ!!(10分経過)

 

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揚げ玉投入。

さぁ、これでブーストだ!!負けぬぞぅ!!(25分経過)

 

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どうしても箸が進まない。。

ここまで来たのですが、どうしても箸が進まない。。
ラップを探したい腕を全力で抑えながら少しずつ少しずつ箸を進め…られない!!

この辺は本当に辛かったです。。(35分経過)

ペヤング好きなんですよー」と言っていた私の愛は偽物なのか?

食べられない、という現実の前に私は膝を屈するのか?

そんなことが頭をよぎりました…。 

 

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完食!!

なんとか…なんとか完食しました。

達成感…というか安堵に包まれました。

うん。もう二度とGIGAMAXは食べない。。

ちなみに粉チーズの出番はありませんでした。更に濃い味にしたら死んでしまうと思ったのです…。用意すべきは紅しょうがでした。爽やかな味がほしかった…。

水500ml、レスカ1Lを一気に消費してしまいました。

 

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見てこのプランターみたいな入れ物。

うん、もういいよGIGAMAXは…。

ペヤングの企画モノはいつも「もう次は要らない」ってさせてくれるのですごいです。

私がこんな楽しいことをこのレベルのテンションでしか書けないくらいにはトラウマです。
 

さてそこで。
誰か今週末これ一緒に行きません?

www.peyoung.co.jp

 

 

ペヤングを食べに。

 

ちなみにペヤング群馬県の会社が作っております。

皆様、今後ともペヤングをどうぞよろしく!!

震災から学んだ、皆に教えたい備蓄品用意の大切さ

どもども。青木です。

 

大阪方面で地震が続いております。
これで終わればいいのですが、備えあれば憂いなし、という言葉もあります。
皆さん不安な気持ちで過ごされている方も多いと思うのでその一助になればと思って筆を執ります。(最近サボりすぎだぞ、もっと書け!というご指摘は真摯に受けたいと思います)

こんなニュースを見たので備蓄の経験をシェアしておきます。

news.nicovideo.jp

 

■「日本人はちゃんと並ぶ冷静な国民」というのは幻想である。


東日本大震災のときに、スーパーできちんと並んでいる人達の写真が世界中の注目を集めました。
ウォール・ストリート・ジャーナルでも日本人の冷静さを称賛されています。


しかし、同時に下記のようなことを経験しています。


・避難所運営会議中の「ただでさえ備蓄が少ないのに外国人にまで渡すのか」発言。
  会議メンバーの大反対に遭い、男性の分を減らして皆にちゃんと配りました
・ペットへのいじめ。
  さすがに避難所には入れられないので体育館の外に繋がれていましたが、
  「こんな時に犬なんか連れてきやがって…」と悪態をつく人も。
・支給品を運営スタッフが横取りしているんじゃないか、と考える人。
  皆に配っていると、「ふぅ〜、終わった…あれ!?自分の分まで配っちゃった!」ということがあったので実際横に取り置いていました。でもそんなこと言われても、立場は同じ被災者です。

まぁね、こんなこと考えたり言っている人はごく一部なんですよ。
多くの人は丁寧に「ありがとうね」「怖いよねぇ」なんて言いながら不安な気持ちを人との柔らかい繋がりで減らそうとしていました。

私が言いたいのは「ゆーて日本人も大したことないで。」ということではありません。

上述したことは強いストレスがある環境で当たり前に起こり得ることだ、ということです。

 

■物不足の不安と周りの人を助けられる人間であるために

震災被害の小さい地域でも食料品を中心に買い占めが発生しました。
この買い占めは悪意のあるものだったでしょうか?

そんなことはないでしょう。

ですが、なぜあのタイミングで買い占めが起きたか。
それは、不安です。

不安だから買って安心したいのです。

だから必要以上に買う人達がいました。
「物がお店に入ってきません!」なんて報道を見たらうず高く積まれているパンを見ても、「買い足そうかな」なんて考えます。
そのうち、自分の分だけじゃない。友達も来るかもしれない。復旧にとても時間がかかるかもしれない。と言って買うのです。

わかりますよね。自治体が十分な量を蓄えていないのでもなく、お店の物流が貧弱なのでもなく、明らかに消費者が買いすぎるのです。

備蓄がない、ということはいざ危険に直面したときに、際限ない不安と戦うしかない状況を引き起こします。

不安が大きくなれば先述の心無い言動をする人が出たり、
もしかしたら暴動が起きてしまうかもしれません。

あなたがその一員にならないために、備蓄が必要なのです。

 

■水だけは絶対備蓄しとけ

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本当に大事なんだこれが。



はい、水だけは絶対に、絶対に備蓄しておいてください。
理由は次の通りです。
①大量に必要とする。
  飲むのはもちろんトイレを流したり、怪我した部分を洗ったり。とにかく大量に。


②避難生活で心の潤い、“入浴”が可能なケースも。

  少なくとも体を濡れタオルで拭くことができます。ティファールで沸かしたお湯を薄めて頭からかぶることも。これね、ほんと最高ですよ。

 

③運ぶのが地獄。

  食料品に比べて重いです。担いで帰るのが大変。またペットボトルを用意しなければならないケースもあり、普段からこまめに捨てている家はそれだけで大ピンチ。家の近くの広域避難場所はどこですか?そこまで歩いて帰って来ることを想像してください。また何回往復しなければいけないか、真夏や真冬に長い列を並んで待つことを想像してください。もしあなたが出張中で、家に女性しかいなかったら?ここまで読めばもうAmazonを開いているはずです。

 

さて、こんな感じです。
避難所に備蓄されている物資は基本的に足らなくなります。
なぜなら近隣に避難所が自然発生するからです。

特に古いマンションにお住まいで「高齢者の方々がいらっしゃるのが気になり、自分達だけ逃げ出すわけには…」と私達の避難所に物資をもらいに来た方がいらっしゃいました。

何が起こるかわからないのが災害です。
何か起こったときのために、できる準備はしておくべきでしょう。

ちなみにご飯についてです。
私は当時防衛大学で勉強していた友達から自衛隊の戦闘糧食(レーション)をもらっていました(貧乏学生すぎて)。それがそのまま生きたので美味しいごはん(ただしキムチチャーハン、お前だけは激マズだった。)も大切ですよ。レトルトはお湯を再利用できるので便利です。

ということで、今日はこんな感じで。
何も起きない日々の尊さを祝して。